「お砂糖には中毒性があるから危険」「お砂糖は麻薬と同じ」
「白砂糖は身体を冷やすから良くない」
「お砂糖を食べすぎるとキレやすい子になるらしいよ」
「痛みが出やすい体になるよ」
健康に気を付けていらっしゃる方なら、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
斯くいう私も、以前はそう信じて避けなければ!と思っていました。
なぜそう信じていたのか?
健康系の雑誌に書いているし、甘いものって人間を虜にするよね~っていうイメージがあったから。
なんともふわっとしたものでした。
では、本当のところはどうなのでしょうか?
お砂糖をやめてから花粉症も良くなったよ!とか、体調がとても良くなったよ!という方もいらっしゃいます。
そんな方たちが摂るのをやめたのは純粋に「糖」なのでしょうか?
それとも所謂「甘いもの全般」なのでしょうか?
コンビニスイーツや、清涼飲料水やスナック菓子やチョコレートなどなどを「お砂糖」や「糖」と表現していることは少なくありません。
それらは、純粋に「糖」なのかといえば・・・違いますよね
そこには、小麦粉や植物油脂、その他たくさんの添加物が入っているのです。
そしてそして、それらの甘さは「お砂糖」ですらないことがとても多いのです。
「果糖ぶどう糖液糖」「ぶどう糖果糖液糖」「高果糖液糖」、「異性化液糖」と表示されていることもあります。
これらは、お砂糖よりもずっと甘みが強く、ずっと安価なので重宝されます。
そして、原料は「トウモロコシ」遺伝子組み換え作物であることが圧倒的に多いでしょう。
その危険性はここでは触れませんが・・・
ではでは、「お砂糖」や「純粋な糖」は身体にどんな影響があるのでしょう?
小学生の頃に家庭科で学んだ「三大栄養素」は『糖質』『脂質』『タンパク質』でしたよね?
三大栄養素、生存に欠かすことのできない大切なものなのです。
そして「糖」が担う役割は「エネルギー」を作ること。
「糖」を原料とするとき、最も効率的にクリーンにエネルギーを生みだせるのです。
子供たちが、甘いものが大好きなのは当然ですね^^
どんどん成長していくとき、エネルギッシュに動き回る子供たちこそ「良質な糖」が必要です!
そして意外かもしれませんが
お砂糖は「お薬」として古くから用いられてきました。
薬膳でも痛みの緩和、冷やしたり、温めたり、湿度を与えたりと状態によって使い分けられています。
ちゃんと効能があるのですよね^^
わたしも含め、きっと誰しも体感していることだと思うのですが
とーっても疲れた時や、ストレスが大きい時に
ちょっと甘いものでお茶をすると、はぁ(*´Д`)生き返った! ってなりませんか?
または、根詰め作業が終わった後「甘いものが欲しいっ!」
すごく心配事が多い時も、なにか甘いものが欲しくなる。
自然に体はエネルギー補給のために糖を欲しています。
そんなとき、ひとさじのハチミツや、フルール、黒糖、丁寧に作られたお菓子は強い味方になってくれます。
特にハチミツは、その栄養素のコンビネーションが素晴らしくて、代謝分解する必要なくすぐにエネルギーとなってくれます。(品質はとても大切!)
わたしも4年ほど生活の中にハチミツを取り入れて、効果を実感する日々です。
そしてプラスαであることを決意して生活し始めたら。。。とっても変化しましたので
それはまた次回に書きますね。
心理セラピストなのに、栄養のことばかりだと思われる方がいらっしゃるかもですが
心と身体は別々ではなく、一体なのですよね。
エネルギーが枯渇していて、心は元気いっぱい!^^! なんてことは難しい。
自律神経のバランスもバッチリです! という方がエネルギーが足りませんーなんてことも無いでしょう?
肉体を持った存在である私たちは、両方にアプローチするのがとっても大切だとここ数年実感している次第です。
糖のこと、ハチミツのことが知りたい!という方には、とってもおすすめの一冊
ご興味がある方にはぜひ読んでいただきたいです(#^.^#)
(amazonより画像お借りしました)