2022-05-16

原因の分からない身体の痛みから楽になる方法 その①

これから、私自身が実践して効果があった方法や大切だった事柄を

「原因の分からない身体の痛みから楽になる方法」シリーズとしてご紹介したいと思います。

~自分の痛みを肯定する~

身体の痛みがあることは、とても辛いことですね。

どこも痛くないって、どんな感じなんだろう・・・よくそう思ったものです。

 

きっと、今この文章を読んでくださっているあなたも、そんな風に想像したことがあるかもしれません。

 

原因の分からない身体の痛みから楽になる方法の1つ目は『自分の痛みを肯定する』です。

 

そんなこと?と思われるでしょうか。肯定も何も、痛いものは痛い!!ですよね・・・。

 

でも、実はこれ、とても大切なことなのです。

 

原因不明の痛みに悩んでいる人は、どのくらい居るのでしょうか?

なんと日本人の80%は何らかの慢性痛を抱えていると言われています。

「線維筋痛症」患者だけでも、推定200万人。

日本人にとても多い腰痛も、85%は原因不明と言われています。

 

多くの人は、病院を受診し「問題なし」と診断されます。

でも、痛みは取れません。

なんとか痛みを取りたくて、たくさんの病院を受診しても結果は同じ。

医師から「痛いはずはないのですがねぇ」なんて言われることもあります。

 

そのうち、「もしかして、私が勝手に痛みを作り出しているの?」

そんな風に思うこともあるかもしれません。

すると、自分は精神的に弱いとか、我慢が足りないとか、自分を責めてしまったり。

(私自身、いくら調べても原因が無い、健康そのもの!と様々な病院で言われるたびに

そう思っていました。)

 

何ということでしょう!

身体は「痛み」というシグナルを出しているのに、それを誰も分かってくれない。

自分自身も気のせいだと、シグナルを無視してしまうのです。

身体は、どんな時も間違いません!

あなたが痛いと感じるとき、身体はそうあなたにシグナルを出しているのです。

 

今の身体の使い方は間違いだよ!

今、心がとっても疲れているよ!

お願い、ゆっくり休んで欲しいの!

ほかにも、いろいろなメッセージが込められているでしょう。

 

まずは、自分自身がしっかりと「痛い」ということを肯定してあげること。

どんな風に痛みのシグナルを発しているかに気づいてあげること。

身体からのメッセージがあることに気づくことが、とても大切な一歩なのです。

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